論語同人を
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参考文献
「一般書もいいけ ど、論文が読んでみたい」という方はCiniiへどうぞ。ものによっては学術雑誌にあたることなく、PDFで無料で読めます。
▼死ぬほどありがたい、よくできた本
『中国社会風俗史』
尚秉和 [著] ; 秋田成明 編訳
平凡社, 1969.11
小さい本なんです、だけどものすごい情報量なんです!ありがたいことにきちんと時代ごとに書いてあるので、三国志なんかやりたい方にもとってもおすすめ。買ってもいいと思います。手元にあると捗ります。
『中国古代の生活史』
林巳奈夫 著
吉川弘文館, 1992.3
林巳奈夫の著作は全部ありがたい…。軽めでさっと読めて、とりあえず知りたいところはだいたいわかりますから、この本あたりからいかがでしょうか。私が初めて読んだ古代中国の本は林巳奈夫の『神と獣の紋様学 : 中国古代の神がみ』でした。
▼もっと知りたい!
『中国古代の文化』
白川静 [著]
講談社, 1979.10
『中国古代の民俗』
白川静 著
講談社, 1980.5
白川先生らしい、文字からの説明が多いです。前者は、『陋巷に在り』と並行して読んだら楽しいだろうなという内容。
この青い背表紙の「講談社学術文庫」シリーズは、文庫にしては割高ですがどこの書店にもあって、有名な著者の専門的なものが手軽に読めるので、古代中国の本買ってみようかなと思ったらまず手に取れるのではないでしょうか。
『中国古代社会史論』
侯外廬 著 ; 太田幸男,岡田功,飯尾秀幸 訳
名著刊行会, 1997.1
主に身分制度についての本。被支配身分のことが詳しくわかります。
『中国服装史 : 五千年の歴史を検証する』
華梅 著 ; 施潔民 訳
白帝社, 2003.4
周代はほんのわずかですが、他の時代も気になるなと言う方には、画像もあっていいのではないでしょうか。
『図説 中国文明史〈3〉春秋戦国 争覇する文明』
劉 〓,何洪 著 ; 稲畑耕一郎 監修 ; 荻野友範 翻訳
創元社, 2007.4
市民図書館などでもだいたい見かけますね。カラーで図があるので一見わかりやすそうなのですが、なんだか読みにくくわかりにくくて、中国学に興味を持った初学者をリリースしたいのか!?と少し憤ります。経済について詳しく書かれています。